PCの電源周りと工作
ご無沙汰でした、和泉です。
今回は何か色々と製作したり設計したのでサラッと技術的に紹介しようかなーと。
l PCの電源連動型コンセント
今回の制作はよろしくパソドックを参考に加工を少し変更するだけのもの
リレーも購入店は違えど、G2R-1。サトー電気で120円にて買えたけど、アキバより安い。
16A125Vまではいけるので1600W対応になるけど、交流部材料が今回は
l ダイソーの1200W延長コード
l 文化祭のごく普通なタップコンセント作りであまったパナソニックの1500W3pタップ
と使用部品のなかで一番低い値を取るので1200Wまでです。
うちの可愛いAlice(Q9650仕様パソ)たんでも650Wしか食ってないので概ね問題なし。
連動させるディスプレイなんかも200W以下ないし余裕です。
まあ、参考文献に当たるパソドック見てくれれば、ほとんど理解できると思うのだよ。茜君!
で、加工。
基板は小さめに心は広く
ケースに穴を開けたり半田付けしたりしていきます。
そして差異の出る肝心の部分。
>>次に電線の端(テーブルタップ側)から20~30cm程度のところで、電線の片側1本を切断する。
これではワンガリマータイさんがmottainai! とか言い出しそうだなーとかって思ったわけで
こうすれば半田で再度繋ぐ箇所がなくリレーに付けるハンダ付けのみで済むってことなのさ♪
出来上がるとこんな感じ。無駄に無駄のない無駄な工作で取り付けるところで
便利な二股ケーブル介してるぅぅぅぅ━━━━!!
タップ部を変えて延長ケーブル化せねば
なんだこの配線のような図w 休みにぼちぼち部屋周りなおすか.
*訂正:画像の節電タップ(壁からなら1500Wまで使用可)だけど使えるの1200Wまでですね。間違えスミマセン。
l一石シリコンデバイスなんちゃってファンコン
ペルチェ素子を扱う事があったりすると概ねフィンをつけて、それでもとなるといよいよ強制空冷なわけで
そろそろファンコンで制御なんかもしたくなる訳です。
んで、見っけたのが、”ヤカンと花束”で有名なSIESTAさんのページ。
PCの電源トラブル(12月27日)でまあ詳しい解説。「連動タップ以上に追記的なものがないよ」
とも思ったんですが、秋葉原でもなしに欲しいディスクリートが簡単に手に入るわけではないので、
代替品としてなんとなく手持ち漁ったらいたこいつ
2SD1828. 秋月でも2SD1415より一個あたりで安く買えるじゃん的な意見もある。
あとはメモ通りに見ていただければだいたいおわかりになっただろうか。
定電圧回路+エミッタフォロワを組めそうなディスクリートはそこいらにありそうだけど、意外と互換性のカタログとか向き合わないと工科系でも”代替のトランジスタはどれだ?”とか1000人に聞いても僕自身含め999人知らないと思う。(その999人の内5人くらいは”Q9550の周波数は?”を”2.83GHzです!”と答えたりするんだけどね。それ、俺おま。)
そういう意味じゃなんとなく2SC1815一辺倒ってのもつまんないような気はします。
もっとほかにも面白い石はあるんだよー的な感じで。
後はなんだろう...。所詮単なるネタなんだ、楽しければいいんじゃないかな。