伝統と革新
前回もお話に出てきた2SD1415、2012年3月にでぃすこん!になってました。アキシャルは衰退なんですかね...。
で、代替品はTTD1415B
TTDってなんだよ!
2SAxxx | PNP型バイポーラトランジスタ 高周波用 |
2SBxxx | PNP型バイポーラトランジスタ 低周波用 |
2SCxxx | NPN型バイポーラトランジスタ 高周波用 |
2SDxxx | NPN型バイポーラトランジスタ 低周波用 |
2SHxxx | ユニジャンクショントランジスタ |
2SJxxx | Pch 電界効果型トランジスタ |
2SKxxx | Nch 電界効果型トランジスタ |
表1.トランジスタ型番の振り方
まぁ、2Sxなんたら~で型番を付けるのが日本くらいなもので、
海外勢だとBJTだろうがFETだろうが2Nなんたら~がメジャーで、
日本メーカも規格確立前はこの型番がつけられたということなんだそうな。
ちなみに個人的には2N~って聞くとフェアチャイルドじゃないかと考察する。ただの思い込み。
IRFの超独自型番も知ってるけど、汎用品のがいいような気がする。
で、本筋。 どうも「"2S”の部分を"TT"に変えると最新のトランジスタの型番になるんだよー」っていうわかりやすいのかそうじゃないのかはっきりしない振番になるとかで。
その最新とやらはいわゆる22nmすなわち第6世代(IGBTなんかだとこの表現)の製品でパソコン系の話で言えばインテルがHaswellで来るよーといっていたプロセスルールです。
まぁ、プロセスルールは説明しなくてもはてなが教えてくれるから割愛するねw